こんにちは。Toru(@torupythonbrog)です。
今回は、前回に記事にした「【失敗談】windowsの立ち上げを爆速にする方法(M.2 SSD)」では、HDD内のデータやOSのクローンをM.2 SSDに移しました。
が、M.2からboot(起動が)できず、わざわざ「F12」を連打してか、bootさせるSSDを選択するという奇行をする必要があり、モヤモヤが残る結果になってしまいました。
しかし先日、眠気に耐えながらなんとなくBIOS Menuをいじっていたら、、、なんかできちゃいました(笑)。自分でもビックリ(笑)。
なので今回は、M.2 SSDにOSを入れた時のboot設定の仕方について紹介していきたいと思います。
ではいきましょう!
PCの情報とBootの変更
私が使用しているPCの情報
まず私のPCの環境を示しておきます。
- Alienware Aurora R9
- Windows 10
- HDD 2TB
- SSD 500GB(OSがSSD内にあり)
です。
BIOSメニューからBoot変更
それではチャチャッといきましょう。最終的にこういう風にしてきます。
①まず、「BIOS Menu」から、「Boot Menu」を開きます。
②Boot Menu内にある「File Browser Add Boot Option」を選択、「Select Media Driver」という項目が出てくるので、そこから起動させたいドライブを選択します。
(※注意:私の場合、適当に選んだやつが正解だったので、必ず私の選んだ起動ドライブが出てくるとは限りません。違う方を選んでもやり直しが効くので複数ある場合は何回か試してみましょう。)
③起動ドライブ選択後、この画面が出てくるので「<EFI>」を選びます。(EFIとはUEFIと同じ意味みたいです。)
④そしたら、以下の画面が出てくるので「Boot」を選択します。
⑤そうすると、「bootx64.efi」というUEFIアプリケーション(OS起動データ)を選択します。
⑥すると、起動ドライブに表示する名前を聞いてくるので適当な名前を入力します。(私の場合は「o」です。眠かったので。)
⑦そして画面がBIOSのBoot Menuに戻るので「Boot Option #1」に先ほどの起動ドライブを選択します。
これで設定は完了です。特に異常がなければ再起動をして、問題がないか確認してください。いつも通り起動できるはずです。
最後に
今回は前回の続きで、BIOS Menuから起動させたいドライブを選択させました。
これでやっといつも通りPCを使うことができます。
(まさか適当にいじっていたらできるとは思いませんでしたが…。)
前回も話したのですが、M.2 SSDにOSをクローンしたものを入れて起動ドライブとして扱うことで起動時間がかなり短縮されます。
私自身、クローンを移す前はHDDにOSがあり、起動させるのに2分半近くかかっていましたが、今では約20秒で起動させることができます。
とてもオススメのやり方なので皆さんもぜひ試してみてください!